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エンドロールの彼方に...003(ブラインドネス)

深々とシートに身を寄せ... 目線が一瞬宙を仰ぐと再びスクリーンに戻る

そこには、羅列された英字が下から上へと次々と流れていく

そのエンドロールの彼方に今見終わったばかりの映画の余韻のその旨みを再度味わう

この目を閉じた瞬間が人生で最も有意義な瞬間であると想っている矢頭です。 こんにちわ

 

人間という生き物を題材にした映画は多くあります。

人間の素晴らしさ、尊さ、を表現しているものもあれば、

人間の弱さ、卑劣さ、醜さを表現しているものもあります。

自分は後者を表現している映画のほうが世の中には多いと思います。

特に「戦争映画」にはマイナスの描写が多く描かれていることがあります。

決してお薦めはしませんが、最近の映画衝撃を受けたのは、

ブライアン・デパルマ監督作品の「リラクテッド」という戦争映画での

人間の衝撃の行動描写にはかなりのショックを受けました。

 

このように、人間の理性と呼ばれるものが意外にもろいものだと訴えている映画は

本当に多くありますが、この映画 「ブラインドネス」 深い感動を覚えるものがありました。

全世界が謎の奇病で失明していく中で、唯一1人の女性だけが目が見えている現状の中で

目の当たりにする人間の理性の崩壊の様々、

「見えないことより、私1人だけが見えていることのほうが怖い」と言うセリフが象徴的で

記憶に残っています。

この映画の中で後半部分に出てくる雨のシーンが心に突き刺さる感動を覚えます。

自分は「こんなに弱い人間でも手を携え、お互いを支えあう優しさという素晴らしい能力

を持っていることに気付けば、失明ぐらいハンディキャップはクリアできる」

と映画のエンドロール中に思いました。

この映画の監督フェルナンドメイレスは今最も注目すべき監督です。

ショッキングな描写はありますが、大切なことを教えてくれる映画です。

 

 


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